タイでは、籍が入っているかどうかが、見ただけでは分かりません。長く連れ添っていても籍を入れていない二人、子どもがいて家庭がありながら届けを出していない例が、珍しくないからです。
この曖昧さは、日本人にとって思わぬ落とし穴になります。独身だと聞いていた相手に、実は事実婚の相手がいた。子どもがいないと思っていたのに、別に家庭があった。籍という形に表れないぶん、言葉を信じるしかない場面が出てきます。
結婚や交際の話が進むとき、相手が今どういう家族関係にあるのかは、確かめておく意味があります。このページでは、タイの事実婚という文化を説明したうえで、結婚・交際の前に何を確かめられるのかを、順に見ていきます。




