REAL実際に起きていること
「現地妻」と呼ばれる関係に、決まった形があるわけではありません。ただ、ご相談を伺っていると、共通して出てくる要素があります。
ひとつは住まいです。夫が借りているコンドミニアムに相手が出入りしている、あるいは相手の部屋に夫が通っている。どちらのケースもあります。日本の家族から見ると、夫は単身で暮らしていることになっています。
もうひとつはお金の流れです。家賃、生活費、学費。名目はさまざまですが、毎月決まった額が継続して出ていることが多く、これは日本側の口座からも見えることがあります。
そして時間です。週末に連絡がつきにくい、長期休暇に帰国しなくなった、帰国しても滞在が短い。日本にいるご家族が最初に気づくのは、たいていここです。
長く続くほど、生活が固定されます
短期間の関係であれば、生活は別々のままです。ですが年単位で続くと、住まいが一つになり、周囲もその関係を前提に接するようになります。近所の人も、店の人も、職場の人も知っている、という状態になります。
この段階になると、隠す動機そのものが薄れます。タイの側では隠していないのに、日本の側にだけ伝わっていない。実際に多いのはこの形です。
子どもがいる場合
子どもがいると、話の性質が変わります。認知しているかどうか、養育費を出しているかどうかで、その後にできることが変わってくるためです。
タイでは婚姻届を出していない関係でも、父親の欄に名前が入っている出生証明書が存在することがあります。逆に、何も残していないこともあります。ここは書類の話になるので、タイの事実婚と子どものことで詳しく書いています。
なお、こうした関係が必ず金銭目的である、という書き方はしません。事情は一つずつ違います。当社が扱うのは、何が起きているかという事実の部分だけです。