CASE
毎月の送金が、何に使われているのか
「主人の渡航が増えました。それに、毎月タイへ送金している明細を見つけてしまって」——50代の女性からのご相談でした。ご主人は東南アジアの企業と取引のある会社を経営されており、以前は半年に一度ほどだった渡航が、ここ数年は年に何度にも増えていました。
ご依頼者様が手にしておられたのは、ご自宅で見つけた送金の明細です。金額と、送金が続いている期間は分かっていました。分からなかったのは、それが何のための送金なのかという点です。取引先への支払いだと言われれば、そのようにも読めます。
お伝えしたのは、送金の記録そのものからは先に進めないということでした。銀行が持つ情報は、捜査機関の手続きを通じて開かれます。受け取った側が誰なのかを、そこから知る道はありません。確かめられるのは、ご主人が現地で何をしているかです。次の渡航が翌週に迫っていたので、その日程に合わせて着手しました。
本ページは実際にお受けしたご相談をもとに、ご依頼者様の許可を得て、個人および法人が特定されない形に改めて掲載しています。


