出張中の夜の行動を確認した事例

タイ探偵

出張中の夜の行動を確認した事例

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CASE

接待の範囲なのか、そうでないのか

「主人が毎月タイへ出張に行くようになりました。仕事だとは思うのですが、それだけなのかが分かりません」——日本在住の40代の女性からのご相談でした。ご主人の出張は業務上のもので、渡航の記録にも不審な点はありません。それでも気にかかっておられたのは、帰国後の様子でした。

お話を伺ううちに、ご依頼者様が知りたかったことがはっきりしてきました。夜に人と会っているかどうかではありません。それは業務上の会食でも起こります。知りたかったのは、そこに特定の相手がいるのかどうか、そしてそれが毎回の渡航で繰り返されているのかという点でした。

この二つは、外からの確認で答えを出せる範囲にあります。一方で、店の中で何があったかを確かめることはできません。当社は営業中の店舗内へ立ち入っての確認を行いませんし、同席していた方の身元を調べることもありません。何が確認できて何ができないのかをご説明したうえで、次の出張に合わせて着手しました。

本ページは実際にお受けしたご相談をもとに、ご依頼者様の許可を得て、個人が特定されない形に改めて掲載しています。

01何を確認すれば、答えになるのか

雨上がりの夜のバンコク。高架下を走る線路と、濡れた路面
夜のバンコク。日中とは、街の顔が変わります。

「夜に誰かと会っていた」という事実だけでは、ご依頼者様の疑問には答えられません。業務上の会食であっても同じ形になるためです。着手前に、何が確認できればご判断の材料になるのかを整理しました。

反復しているか同じ行動が滞在中に繰り返されているか。一度きりであれば付き合いの範囲とも読めますが、毎晩続いているなら意味が変わります。
相手が特定されるかその場に居合わせた方が毎回異なるのか、同じ方なのか。特定の相手が続いている場合、行動の意味は大きく変わります。
同行者がいるか取引先の方や同僚と一緒か、お一人での行動か。業務の延長であるかどうかは、ここに表れます。
日中の行動と繋がるか日中の業務先と夜の行動が地理的・時間的に自然につながっているか。出張の目的そのものが実在するかも、ここで確認できます。
渡航ごとに続くか今回の滞在で確認できたことが、前回・次回にも当てはまるのか。一回の確認では分からない部分です。

この事例では、まず今回の出張について上の四点を確認し、渡航をまたぐ継続性については、結果を見てから判断する形にしました。

確認できるのは、公の場所での行動と、外から見て分かる範囲です。店舗内へ立ち入っての確認、同席された方の身元の照会、宿泊施設の内部での確認は行いません。

02確認の経過

出張は7日間の日程でした。日中の業務先と夜の行動の両方を、滞在を通して確認しています。

  1. 準備 日程と滞在先を確かめる

    ご依頼者様が把握しておられた渡航日程と宿泊先を確認しました。宿泊先はバンコク中心部のホテルで、過去の出張でも同じ場所を使われています。日中の訪問先については、ご依頼者様も詳細をご存じありませんでした。

  2. 1〜2日目 日中の行動

    朝にホテルを出られ、市内の企業を訪問されました。訪問先はいずれも実在する法人で、滞在時間も業務として不自然のない長さです。出張の目的そのものは、伺っていたとおりでした。夜は同行者の方々と食事に向かわれています。

  3. 3日目 夜の行動

    会食のあと、同行者と別れて一人で移動され、繁華街の飲食店に入られました。滞在は2時間ほどで、その後ホテルへ戻られています。この日の行動に同行者はありません。

  4. 4〜6日目 繰り返された行動

    同じ形の行動が、この期間に3回確認されました。うち2回は、店舗を出られる際に女性が同行されており、そのままホテルへ入られています。同行された方は毎回異なり、いずれもその晩のうちに退出されています。日中の業務は通常どおり続いていました。

  5. 7日目 帰国

    予定どおりの便で帰国されました。滞在中、特定の方と繰り返し会われる場面はありません。日中に私的な面会をされた場面も、どなたかの住居を訪ねられた場面も確認されていません。確認できたのは、業務と、会食後の一人での行動までです。

  6. 終了 滞在の期間で区切る

    確認は出張の日程に合わせて組んでいます。滞在が終われば、そこで確認できることも終わりです。この形の調査は、次の渡航をもう一度確認する以外に続ける方法がありません。今回の内容をご報告したうえで、その先をどうするかはご依頼者様にお決めいただきました。

確認は公道および公開された場所から行っています。営業中の店舗内、および宿泊施設の内部での確認は行っていません。

03確認できたことと、できなかったこと

7日間の滞在で確認できたのは、次の内容です。

  • 出張の目的そのものは伺っていたとおりで、日中の業務が実際に行われていたこと
  • 会食のあと、同行者と別れて一人で行動される晩が滞在中に4回あったこと
  • そのうち2回、店舗を出られる際に同行された方があり、宿泊先へ入られたこと
  • 同行された方は毎回異なり、いずれもその晩のうちに退出されていたこと

特定の相手は確認されませんでした

ご依頼者様が最も気にしておられたのは、特定の相手との関係が続いているのかという点でした。今回の滞在では、同じ方と繰り返し会われている場面は確認されていません。日中に私的な面会をされた場面や、どなたかの住居を訪ねられた場面もありませんでした。

これは、ご依頼者様にとって意味のある結果でした。想定しておられたのは、タイに生活の一部が移っているのではないかという不安です。確認できた形はそれとは異なりました。良い知らせだったという意味ではなく、懸念しておられた事態とは違っていたということです。どう受け止めるかはご依頼者様が決められることで、当社が評価を添えることはいたしません。

確認できなかったこと

店舗内で何が行われていたかは確認していません。同席された方がどなたであるかも調べていません。また、これが今回の出張に限ったことなのか、以前の渡航でも同じだったのかは、今回の確認では分かりません。前回までの渡航を遡って確認する方法はなく、次回以降を改めて確認する以外に方法がないことを、あわせてお伝えしました。

04報告と、その後

帰国後、確認できた行動を時系列にまとめた報告書をお渡ししました。日中の訪問先と滞在時間、夜間の移動と立ち寄り先、同行の有無、宿泊先への戻り時刻。写真は撮影時刻と場所が分かる形で添付しています。

受け止め方は人それぞれです

今回の内容を、想定より軽いと受け止める方もいれば、これで十分だと受け止める方もいます。どちらが正しいということはありません。ご自身の基準で判断するための材料をお渡しするのが、こちらの役目です。評価を申し上げることも、次にどうすべきかをお勧めすることもしません。

続けて確認するかどうか

渡航をまたぐ継続性は、今回の確認では分かりません。次回以降の出張を改めて確認するという選択肢もありますが、決めるのはご依頼者様です。こちらから追加をお勧めすることはありません。ご相談いただければ、何が確認できるかをその都度お伝えします。

日本で片がつく話です

タイでの出来事ですが、日本人同士の問題は結局は日本で片がつきます。報告書は日本語で、そのまま日本での話し合いに使える形で作成しています。日本の弁護士にお渡しになる場合も、追加の作業は要りません。

何も確認されないこともあります

同じように出張中の行動を確認して、会食と宿泊先の往復だけで滞在が終わることもあります。その場合も、確認できた行動をそのままご報告します。何かが出てくることを前提とした確認ではありません。

FAQよくあるご質問

店の中での様子まで確認してもらえますか。

営業中の店舗内には立ち入りません。店内での撮影もしません。同席していた方への接触もしません。ご報告するのは、いつ・どこへ入り、どのくらい滞在し、誰と出てきたかという範囲です。この範囲でも、行動の形は十分に見えてきます。

これまでの渡航についても調べられますか。

過去に遡って行動を確認する方法はありません。確かめられるのは、これから先の渡航です。前回までがどうだったかを知りたい場合も、次回以降を確認して同じ形が繰り返されるかを見る、という進め方になります。

出張の日程しか分かりませんが、依頼できますか。

お受けできます。渡航の日程と宿泊先が分かれば、滞在中の行動をひととおり確認できます。宿泊先が不明でも、到着便が分かれば空港からの確認で組み立てられます。日程が確定していない段階でも、おおよその時期をお知らせいただければ準備を進められます。

気にしすぎかもしれない、という段階でも相談できますか。

その段階でのご相談を多くお受けしています。確かめた結果、気にしていたことは起きていなかった、という形で終わることもあります。それも確認してはじめて分かることです。内容を伺ったうえで、何が確認できるかをお伝えします。確認をお勧めしないほうがよいと考えた場合は、そうお伝えします。

次の出張が決まったら、まず無料でご相談ください。

渡航の日程が分かっている段階でご連絡いただけると、滞在中の行動をひととおり確認できます。まだ確信がなく、気にしすぎかもしれないという段階でも構いません。何が確認できて何が確認できないのかをご説明したうえで、進めるかどうかをご判断いただけます。日本にいらっしゃるまま、LINE・メール・お電話でご相談いただけます。秘密は厳守します。

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