東南アジアは物価が安い。タイにも、そういうイメージがあります。ですが、その感覚は、少し前のものかもしれません。
理由は二つあります。ひとつは、タイ自体の経済成長で、現地の物価が上がり続けていること。もうひとつは、近年の円安です。円に対してバーツが強くなったぶん、日本人にとってのタイは、以前ほど割安ではなくなりました。同じものを買っても、数年前より高く感じる。それが今のタイです。
このページでは、タイの物価が日本と比べて今どうなのかを、できるだけ現在の感覚に沿って整理します。あわせて、その裏側にある格差についても触れます。暮らしの水準に幅がありすぎる国では、物価を知っておくことが、そのまま人を見るときの物差しになるからです。



